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2021/8/20(金) 8:57 スポーツ報知
テレビ朝日の玉川徹氏が20日、コメンテーターを務める同局系「羽鳥慎一モーニングショー」(月~金曜・午前8時)にリモート生出演した。 番組では、18日午前5時過ぎ、東京・六本木交差点付近でマスクの着用をしていない男性3人組のタクシーへの乗車を運転手が拒否し、男性が運転手を小突くなど暴行した映像を放送した。 映像では運転手が乗り込もうとする3人組を「マスクないとダメです」と断ると、1人の男性が車を蹴り、運転手が降車し3人組へ抗議した。その後、男性に小突かれた運転手が警察へ通報。警官が駆けつけ、運転手と男性3人組は麻布警察署で事情を聴かれたという。 タクシーについては運送約款が変更され、昨年11月国交省に申請し認可されれば、正当な理由なくマスク着用に応じない客の乗車拒否が可能になった。被害にあったタクシーも断ることができる事業者のひとつで窓にシールを貼り着用を呼びかけていた。 番組の取材に被害を受けた運転手は弁護士に相談し来週にも警察に被害届を提出する方針で、車を蹴られた修理費用は20万円にのぼるという。 玉川氏は今回の問題に「六本木で夜中に飲んでいる人にマナーとか言っても通じないんでしょうね。六本木でそんなことが分かっている人間が…今、外で酒飲むわけないじゃないですか外で」とした上で「運転手さんは稼ぐためには、夜こそ一番の稼ぎ時なんでしょうからね。リスクは分かっているけど、行かざるを得ないっていう、運転手さんたちのつらい立場を一番感じました」とコメントした。 その上で「運転手さんたち大変だな、頭下がるなという感じです」と繰り返していた。