https://news.yahoo.co.jp/articles/59b23042821bfaef96194e68dc6ad8d0b7a2ef66
2021/8/10(火) 19:17配信 KYODO
医学部のある大学が参加する全国医学部長病院長会議は10日、新型コロナ感染拡大に伴い、27の大学病院が集中治療室での患者受け入れを制限したとの調査結果を発表した。回答を得た78病院の35%を占めた。救急受け入れは15(19%)が制限した。職員が感染するなどし、診療に影響した病院もあった。 全国82大学病院を対象に8月5~6日、電子メールにより複数回答で調査した。入院を制限した病院数は20、手術が19、外来は11だった。職員感染などによる診療への影響は28病院。 同会議は「既に通常であれば救える命が救えない事態が始まっていると推測される」との声明を発表した。